こだわりあれこれ
これまでお口にされる、お料理、お飲み物だけでなく
お客様が目にされるもの、手に取られる物
いろいろなものを厳選して参りました。
これからもよりご満足いただけるよう
自分自身も磨きつつ、こだわっていければと思います。
このページの内容は、時に変化することもありますが、どんどん増やしていければと思います
お箸 (前日までにコースのご予約頂いたお客様のみ)
奈良 吉野杉の利休箸
千利休が桃山時代に茶懐石用に考案した利休箸
「中平両細」の利休箸は「ハレの箸」としてつかわれています。
両端が細い両細で中央は太く平らになっている中平両細の両口箸です。
両細になっているのは、片方を神が使い、もう一方の端を人が使うためです。
ハレの日、祭りなどで神に接する場合、神と人とが同じ箸を使い、共同飲食することで、神の魂を呼び込もうとの願いからです。
器
当店の食器の大半は京都で仕入れたものですが
現在、有田焼を比較的多く使用しています。
器に関しては、大きさ・形・重さ・色使いはもとより、
料理とのバランスがとても大切で
その選別も、既存の食器では、なかなか思うようなものに巡り会えず
陶器の仕入れ先でも手ぶらで帰ることが、しばしばあります。
一人の作家さんの作品でそろえてみるのも、
統一感という意味では面白いなと考えています。
近いうち、陶芸の勉強をして、自分で焼き物を作れるようになるのが夢です。
40代の間に出来ればと思います
日本酒
奈良の地酒を中心に常時12~15種類の日本酒を取り扱っております
当店では、特に温度と飲んでいただき方に、こだわりをもっています
おちょこも選んでいだけるよう
燗酒に関しては、信楽焼きの陶器に、倒れにくい少し重めの特注の酒たんぽで アルコールランプにより、温めながら飲んでいただくこともできます。
これにより、時間が経っても冷めず、またお好きな温度でお飲みいただけます。
ぬる燗から熱燗へと、温度により変化していく日本酒ならではの
味わいの変化を お楽しみいただけます。
冷酒に関しては、主に奈良 広陵蔵で作られている長龍(ちょうりょう)酒造様のビンテージ純米酒2種と吉野杉の樽酒の3種飲み比べをはじめ
また低アルコールで発酵による発砲が味わえる スパークリング日本酒
その他 無濾過生原酒などの季節限定酒・・・
まだまだ奥深い日本酒の楽しみを味わっていただけるよう
日本酒発祥の地 奈良の各蔵のお酒を季節ごとに販売
今後もバリエーションを増やしていきます。
ワイン
和食に合うワインを
グラス、カラフェ、ボトルでご用意しております
季節の料理にあわせ、銘柄も都度変更致しております
現在 チリ、スペイン、フランス、イタリアなどのワインをメインに何百種以上のなかから、厳選して、その時の季節のお料理にあったワインをご提供しております。
またスパークリングワインもご好評頂いております
魚
奈良はご存知の通り海なし県です
昔は奈良に美味いものなしなどと言われた時代もありましたが、現在は流通の発展、保存方や配送方法などの進化により
全国様々な地域から食材が入ってきます
市場で仕入れた旬の魚をお造り、煮付け、焼き物、揚げ物、蒸し物、鍋物など
色々な調理法で、日替わりでご提供しています
黒毛和牛、ポーク、地鶏
牛肉は奈良の大和牛
1頭全ての部位を食したなかで、1番美味しい部位を厳選して使用しています
当店の部位はランイチ、イチボ、ラムシンなど、良質な脂身
柔らかな希少部位となります
豚肉 大和ポーク
鶏肉に関してはこれまで奈良 大和肉鶏、
京都 丹波鶏なども仕入れてきましたが
柔らかな肉質と風味が良い淡路の鶏肉を現在は使用しています
米
当店の白米は契約農家に作っていただいているミルキークイーンです
お米の旨み 香り 甘みがもちっとした食味に包まれた お客様からも
ご好評をいただいているお米です
精米すると時間の経過とともにお米の水分量が減る為、玄米で保存し
必要分を定期的に精米
店主の実家が電気店ということもあり、炊飯器、内釜もこだわり
さらに美味しいお米を目指します